大学小話2〜意識高い系なので、大学生活で起きた非凡な話を書いてみる〜
こんばんは田中です。
今日は久々に時間があったので歯医者からの耳鼻科という病院の日にしたすが、歯医者で「田中ちゃ〜ん。今から本当に染みるよお〜!!想像絶する痛みだよお〜。
ほらいくよ?!!いくよ?!いい?大丈夫?」
と言われて「ふええ」と言う訳のわからない返答をしてしまい後悔していたら染みることなく施術が終わりました。
社会人になったらど平日に病院なんて行く時間ないと思うんで、就活生の皆さん、今のうちに病院巡りしましょう。
さあ今日は就活とは関係ない話をしたいと思います。
今回の記事のテーマは「みんなが大学生活体験してなさそうな出来事」です。前回「内容は割と平凡」というコメントを頂き、田中閃きました。
私の大学生活みんなが体験していなさそうなことがいくつかあったんです。具体的に言うと4つです。
4つも書くと長くなってしまうので、今回と次回、二回に分けて書きたいと思います。
コメントをくれ方嫌味ではなく本当に心からありがとうございました。二つも記事を稼げます。
では一つ目から。今回は二つとも怖い話的なテンション書きました。怖い話ではありません。
これは私が大学一年生の頃の話です。
田中の大学、駅から大学までめちゃくちゃ離れてるんですよ。噂によると全国に2番目に駅から遠い大学らしいです。だから大学までバス乗らなきゃいけないっていうかなり面倒くさい大学なんです。私の交通ルートバス→電車→バスなんで本当に面倒くさい大学です。
これ書くと特定できるかもしれませんが、まあ、私の在籍してる大学なんて興味ないですよね。
その日は余裕を持って大学に向かっていました。バスに乗る時間30分くらいあるんで、いつものように口開けて爆睡してたんですけど、バス、突然バス停もないところで停まったんです。
さすがの田中も飛び起きて「え…??なになに…??バスジャック…??!事故…?!ガス欠??なにこれやばくない…?!」とか寝ぼけ眼に考えたんですけど、運転手さんが突然
「お客様大変…大変申しわけございません…!!
ちょっと…お腹が痛くて…!こ…コンビニ…!コンビニ寄らせていただきます!!!!」
って言ってバスのエンジンつけたままコンビニ駆け込んで行ってしまいました。
さすがにこれには笑えたんですけど、早めのバスなんであんまり乗客いなくて、全然みんな動揺してないんですよね。
日本人特有の「周りざわざわしてないし…黙っとくか…」的な精神働いたんでしょうね。
バス運転手さん間に合ったかが心配になった1日でした。
その時の写真も記念に無音カメラで撮ったんですけど、さすがに非常識だなと思い消しました。
次の話です。
これは夏に私が花火大会に行き、盛り上がった後、バスに乗ったときの話です。
たまたま今回はバスの記事が続きましたね。
これも大学一年生の頃の話です。花火大会が終わり、友達と別れ、バスに乗りました。花火大会後のバスなので、朝のラッシュ並みにバスの中は混んでいました。
早く帰りたい一心で乗ったので、立ちっぱなしでバスに乗車することにしました。花火大会会場から駅までは本来であれば車で10分くらいで行けるんですけど、さすが夏の風物詩花火、全然車が進みません。心折れながら近くにJKがいたんで、その子たちの話を盗み聞きしながら時間をつぶしていました。
誰誰と誰誰は付き合ってるとか、あそこは3週間で別れた、とか私⚪︎⚪︎君のことが好きとか私にはよくわからない話でしたが、青春の懐かしさを感じ、時間が過ぎるのは割と早かったです。
そうこうしているうちに飽きたので、田中JKの髪の毛に興味が湧きました。
1人は特に結んだりしてなかったんですけど、田中の一番近くにいるJKキャバ嬢並みに髪の毛モリモリにしてました。「家帰って髪洗うのめんどくさそうだなあ〜」とか思いながら見てたらその子変わったかんざししているのに気づいたんです。
「 なんかモリモリのわりには変なところにかんざしつけてるなー」とか思っていたその時、かんざしがうごめき始めるじゃないですか。
「え?!最近のかんざし動くの?なにこれ?」と思い顔を近づけてみたところ
"かんざしじゃない"
そうそれはなんとムカデでした。
モリモリの髪の毛にムカデが絡まり蠢いていました。
本当にこの「蠢く(うごめく)」というワードがぴったりな様子でした。
いやいや田中もうムカデとか本当に嫌いなんで、本当にビビりましたよね。その距離約10㎝
先ほども申し上げたように、このバス朝の満員ラッシュ並みなので、体を動かせません。
後ろにおじさんがおり、そのムカデを発見する前は「夏におっさんに体なんて近づけられるかよ」
とか反抗期的な気持ちだったんで、田中はそのJKに近づいていたんですよね。
ムカデが現れたら話は変わります。思いっきりおじさんの方によりました。おじさんには「え…なにこの子…」という怪訝な顔をされました。
私の横にはムカデJK、後ろにはおっさん、前には赤ちゃんを抱っこしたお父さんという中々カオスな状況
「叫べない…ここで叫んではいけない…しかし、もし赤ちゃんにムカデがついたらどうする…??もしムカデが私についたらどうする…?!」とか考えていたんですけど、
JKの髪はハリーポッターに出てくる動けば動くほど絡まる草のようにムカデを絡めていくじゃないですか。
恐らく、ムカデも「まじか」と思ったと思います。
しかしJK動きが大きい、頭めっちゃ私に近づけながら笑う。
もう田中的には九死に一生スペシャルでした。そこからの時間恐らく20分くらいだったと思うんですけど、1日かと思うくらい長かったです。
田中終点の一個手前で降りたんですけど、さすがにJKをこのままにしてはおけないという精神が働き、赤ちゃんももういなく、バスが空いてきたので、
「あの…すみません…落ち着いて聞いてくださいね…あの…本当に落ち着いて聞いてください…あの…あの…
ムカデ…頭にムカデ…ムカデついてます…」とJKに教えてあげました。
落ち着けといったのにJK「ぎ、ぎやああかあああああ!!え?!ムカデ!イヤアアアアアアああ!!!」と車内で叫び始めるではないですか。
友達が「大丈夫。大丈夫だから本当落ち着いて」と言ったのが冷静すぎて笑えました。
そのあとバスを降りようとした瞬間近くにいた女子大生に「別に余計なこと言わなくてよくね?」と陰口を叩かれ、心が折れました。
夏の苦い思い出です。
その写真がこれです。
……おわかりでしょうか…
本当に絡まってませんか。皆様これから本格的に花火大会シーズン始まりますが、ムカデシーズンもすぐそこなので、くれぐれも花火大会に髪の毛をモリモリにしていった場合は気をつけてくださいね。
では。